
永町のショーウインドウを、野遊びの入り口に。
かつて、この街の装いを支えてきた一軒の洋品店。 その象徴ともいえる、通りに面した大きなディスプレイ空間が、今の時代にふさわしい役目を待っています。
舞台は、新規出店が相次ぎながらも、戦後からの商いの呼吸が途切れることなく続く「大洗町 永町商店街」。 ここで私たちが提案したいのは、単なる「店舗」ではなく、茨城の広大なフィールドへと繋がる「窓口」のような場所です。

茨城という「キャンプ大国」の最前線
実は、全国で最もキャンプ場が多い県は、茨城県。 その中でも大洗は、波の音を聞きながら火を囲める稀有なフィールド。



この場所を、キャンプ道具やサーフボードを並べるだけの店にするのはもったいない。 大きなショーウインドウに、使い込まれた焚き火台や、大洗の朝の波を切り取った一枚のボードを飾る。 それは、商店街を歩く人の足を止め、日常のすぐ裏側にある「野遊び」へと誘う装置になるはずです。

スキップフロアが作る、道具とコーヒーの距離感
元洋品店特有のスキップフロアは、この物件の「骨格」です。 入り口側の低いフロアには、選び抜かれたアウトドアギアやサーフアイテムを。 そして数段上がった奥のフロアには、どっしりとしたカウンターを設えたカフェスペース。
このわずかな高低差が、店内に心地よい「奥行き」と「境界」を生み出します。 重厚なギアを眺めながら、深煎りのコーヒーを啜る。 あるいは、海上がりに立ち寄ったサーファーが、道具のメンテナンスをしながら談笑する。 横須賀のKADOYAのように、ライフスタイルそのものを実演し、共有する場として。 この立体的な空間は、間違いなく野遊び好きの好奇心を刺激します。

鉄骨とヴィンテージ、そして街の熱量
ちょっとノスタルジックなグリーンの外観はなんだかちょっと愛嬌がある。 昔ながらの商店が醸し出すノスタルジーと、新しく流れ込むクリエイティブな熱量が混ざり合う永町の真ん中で、この物件からどんなストーリーが生まれるのだろう。



ここを拠点に、茨城の、そして大洗の新しい遊び方が始まっていく。 その予感に共鳴してくれる、骨太なプレイヤーを求めています。
【物件概要】
- 賃料: 70,000円
- 所在地: 茨城県東茨城郡大洗町磯浜町784-1(永町エリア)
- 面積: 92.562㎡
- 対象範囲:1階店舗部分、向かって左側
道具を売り、文化を語る。この高低差のあるステージで、大洗の「遊び」を再定義してみませんか。